より広く、自由なエディターへ!Cacooが無限キャンバスに対応しました

Cacooが無限キャンバス(※)に対応し、より広く自由に作図が行えるようになりました。

※ 作図できる範囲には、利用に支障が無い程度の十分に大きな制限値(キャンバス上の座標値で-10,000,000px~10,000,000px)を設けています。

「図を作成していたらキャンバスをはみ出してしまった!」なんてことはありませんか?これからは、そんな時でもキャンバスサイズを気にせず作図を続けることができます。
今までのCacooでは縦横8,000pxのキャンバスを超えて図形を置くことはできず、動画のように強制的にキャンバス内に戻されてしまっていました。

以前のキャンバス以前のキャンバスではキャンバスサイズに収まるよう意識する必要がありました

今回のリリースにより、図形の移動やスクロールなどでキャンバスサイズを超える場合には自動的に作図できる範囲が拡大されるようになりました。シートサイズを固定した場合はそのシートの外側を自由に活用でき、フリーサイズのシートを使用した場合にはシートの境界を意識することなく臨機応変に自由な方向へ図形を増やしてくことが可能になりました。

新たなキャンバスキャンバスサイズに囚われることなく自由に作図可能です

無限キャンバスはどこまで無限?

作図できる範囲は従来の制限(縦横8000px)から大きく緩和されましたが、利用に支障が無い程度の十分に大きな制限値(キャンバス上の座標値で-10,000,000px~10,000,000px)を設けています。
また、PNGファイルなどにエクスポートする際は従来通り最大で縦横8000pxに収まるよう縮小されますのでご注意ください。

新旧比較イメージ左: 利用可能範囲制限のある以前のキャンバス 右: 利用可能範囲制限のない新たなキャンバス

1%〜800%までのズームが可能に

キャンバスサイズが大きく広がったことに合わせてズーム比率も従来の25%〜200%から1%〜800%まで拡大しました。25%未満の縮小や細かな調整の際には−/+ボタンで操作をします。よりズームインして細かな調整を、よりズームアウトして図形を探しやすくなりました。

ズームオプション

フリーサイズのシートで図を見失った時には「Shift + 1」

こちらは従来からの機能ですが、ズームメニュー内にある「現在のシートの内容に合わせる」機能を利用することで素早く図の全体像に戻すことが可能です。フリーサイズでは特に図形を見失いやすいため位置リセット機能として有用です。また「Shift + 1」がこの機能のショートカットとして用意されているので、よりすばやく位置をリセットすることも可能です。

現在のシートの内容に合わせる「Shift + 1」または画面右下のドロップダウン内から「現在のシートの内容に合わせる」ことが可能

まとめ

以上、Cacooのキャンバスサイズに関する新機能リリースのご紹介でした。今回のリリースが、みなさんの【“こんな感じ!”を持ち寄ろう。】実現の一助となれば幸いです。

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