「図の共有がリンク1つで完了!」フリュー株式会社がライセンス契約の作図ソフトからCacooに移行した理由

女子高校生に大人気のプリントシール機を開発するフリュー株式会社では、自社サービスのキャンペーンやウェブサイトの遷移図の描画や、東京と京都の分散拠点間のコミュニケーションツールにもCacooを活用しています。「図をPDF出力→メール添付して送信、という作業がリンク一つで完了できて作業工数が大幅削減できた」と語る同社のディレクターと開発者に Cacoo 事例 と導入の効果を詳しくお伺いしました。

furyu cacoo

左から:
・高橋美沙(たかはし・みさ)コンテンツ・メディア第1事業部 企画部 企画2課 課長
・小宮山樹理(こみやま・じゅり)コンテンツ・メディア第1事業部 企画部 企画3課 課長
・笹崎渚(ささざき・なぎさ)コンテンツ・メディア第1事業部 企画部 企画1課 コンテンツディレクター
・森田賢治(もりた・けんじ) コンテンツ・メディア第1事業部 開発部 インフラ課 課長(サーバー/インフラ担当)
・荒木卓(あらき・たく) コンテンツ・メディア第1事業部 開発部 サービス開発2課(アプリケーション担当)

導入目的 企画と開発の遷移図の共有にかかる手間とコストを削減したい
課題 ライセンス契約の作図ソフトは図をPDFで出力したりメールで送付したりと手間がかかる
効果 Cacoo導入により共有手順が効率化「PDF出力→メールで共有」からリンク1つで図を共有へ 
業種 IT・通信
利用者規模 50アカウント
Cacooを利用している事業部 企画部、開発部, その他一部の事業部
利用しているヌーラボサービス Cacoo、Backlog

―――事業概要について教えてください。

コンテンツ・メディア第1事業部 開発部 インフラ課  課長 森田賢治(以下、森田氏):フリュー株式会社はプリントシールなどの女性向けのコンテンツサービスを企画・開発しています。

コンテンツ・メディア第1事業部 企画部企画3課 課長 小宮山樹理(以下、小宮山氏):コンテンツ・メディア第1事業部では、女子高校生を中心とした若い女の子向けに、『ピクトリンク』と呼ばれるプリントシール機で撮影した画像(プリ画)を取得できるウェブサイトを始め、ウェブマガジンの運営や各種キャンペーンページの運用、カラーコンタクト事業を行っています。弊社でCacooを使っているのは、コンテンツ・メディア第1事業部になります。

furyu cacooコンテンツ・メディア第1事業部 企画部 企画3課 課長 小宮山樹理さん

―――Cacooを使っている業務内容やプロジェクトについて教えてください。

コンテンツ・メディア第1事業部 企画部企画1課 コンテンツディレクター 笹崎渚(以下、笹崎氏):1課では、ウェブサイト版のピクトリンクの入会周りを担当しています。具体的には、フリープランと有料プランユーザーで異なる窓口の設計をしています。Cacooは、ユーザーがプリ画を取得するためにランディングページを踏んだ後のコンバージョンの導線設計やサイト周りの設計図に活用しています。会員の属性によって変化するページ遷移の出し分けなどの設計もすべてCacooを使っています。

コンテンツ・メディア第1事業部 企画部 企画2課 課長 高橋美沙(以下、高橋氏):2課では、ピクトリンクのモバイル版アプリケーションの開発を担当しています。アプリの機能ごとにCacooを使って遷移図を書いたり、キャンペーンページなどの企画書を作ったりしています。具体的には、全体図を仕様ごとに切り分けて、機能をあとから差し込む形で図を描いています。

小宮山氏:3課は、約1300万人(※2017年3月末時点)のピクトリンクの利用者数を活かし、新たなビジネスを創出することを目的にアラインス業務をしています。ピクトリンクの姉妹サイトにポイントサイトの『PICPO』、通販サイトの『プチプリモール』があります。外部の会社と共同で運営しているため、アイデアや企画内容の共有にCacooを使っています。社外でのタイアップ企画をクライアントに提案するときにも活用しています。Backlogと組み合わせて使うこともあります。

森田氏:私はインフラエンジアを取りまとめる開発リーダーを担当しています。チームメンバーは日々更新されるサーバー構成や物理設計などの構成図の作成にCacooを利用しています。開発メンバー内でのレビューをするときは、Cacooのコメント機能を使って進めています。今後は、CacooのAPIなどを提供頂き、自動的にサーバーと連携して物理構成図や、サーバー構成図が更新されるような機能追加を期待しています。

コンテンツ・メディア第1事業部 開発部 サービス開発2課 荒木卓(以下、荒木氏):私はアプリケーションに関する開発をしています。新しい機能を実装する際に、企画側からCacooで作られた遷移図が渡されるので、その図をもとに、企画側とすり合わせしながらひとつひとつの機能を開発しています。他にも、課金機能は状態によって画面の出し分けが複雑になるので、開発側で遷移図を書いて、問題がないか検証したり、遷移自体の考えをまとめたりするためにCacooを使っています。

cacoo 事例コンテンツ・メディア第1事業部 開発部 サービス開発2課 荒木卓さん

 

Cacooで作れる図の一覧はこちら

 

企画は東京、開発は京都の分散拠点。リモートでの遷移図の共有や認識合わせにCacooは欠かせない

―――フリューさんは京都に開発拠点がありますよね。東京と京都ではどのように仕事が分担されているのでしょうか?

高橋氏:東京本社には企画チームがいて、京都支社には開発チームがいるので、遠隔で仕事を進めています。企画チームは15名で開発チームは20名ほど在籍しています。ウェブサイトの改善やキャンペーンページへの遷移図などの企画から開発への依頼はすべてCacooを経由しています。

笹崎:補足して、追加機能の開発や改修なども企画側で遷移図をつくって開発側に依頼しています。Cacooでイメージを作って、図のリンクをチャットツールやタスク管理ツールに貼り付ける。必要に応じて言葉で補足しつつ、整合性をとりながら内容を詰めています

furyu cacooコンテンツ・メディア第1事業部 企画部 企画1課 コンテンツディレクター 笹崎渚さん

森田:Cacooを使って企画と開発間でイメージをこまめに共有するようにしているのは、東京と京都というリモート拠点でのコミュニケーションロスを防ぐためです。同じ拠点であれば、ホワイトボードに絵を書いて企画と開発でお互いの認識をすり合わせできますが、リモートだとできません。そこで無理に言葉で伝えるよりも絵を描いて伝えた方が確実です。なので、Cacooは作図ツールとしてだけでなく、コミュニケーションツールという目的でも利用しています。

―――なるほど。ということはCacooは日常の業務でも頻繁に使われていますか?

笹崎:はい。基本的にコミュニケーションはチャットツールを介すことが多く、Cacooの遷移図を参照しながら「ここを直してください」ということは頻繁にやっています。チャット上の言葉だけだと伝わりづらいことはCacooで補足していますね。

furyu cacoo「編集した図をPDF出力してメール添付して送信」という作業がCacooではリンク一つで完了するので、作業工数が大幅削減したという。

小宮山:機能の追加、改修などのやりとりから新しいプロジェクトまで、毎日あらゆるタスクが動いているので、業務目的でもCacooを毎日必ず確認しています。

 

Cacooの共有編集機能をもっと詳しく

 

ライセンス契約の作図ソフトで起きていた図の共有「PDF出力→メール添付」の工程が「リンク1つで共有」により大幅に効率化

―――Cacooを導入する前は遷移図や構成図の作成にどのようなツールを使っていましたか?

笹崎:Cacooを導入する前はライセンス契約の作図ソフトを使っていました。ファイルの共有性の問題と、図が増えるとソフトが重くなり起動に時間がかかる点に課題を感じていました。

小宮山:以前の作図ソフトは、一部の社員しかライセンスが付与されておらずライセンスを持っていない社員はファイルを開けなかったので、修正が入る度にファイルをPDF出力してメールで共有していました。加えて、更新記録を残しておく必要があったので、更新履歴を記録したエクセルシートに逐一記録するようにしていました。また、操作が複雑なので、初心者の学習コストも高かったです。

―――Cacoo導入後、特に改善されたと感じる業務工程はありますか?

小宮山:図の編集が完了してから共有するまでの流れが大幅に改善さたと感じます。「編集した図をPDF出力してメール添付して送信」という作業がCacooではリンク一つで完了するので、作業工数が大幅削減できましたね。他にも、ファイルの容量がメール添付できないくらい重くなった場合、ストレージサービスで送ってそのパスも連絡するという作業も発生していました。その作業時間も含めると毎回の作業で10分かかっていましたが、その時間は削減できました

高橋:図の管理も楽になりました。以前はひとつのライセンス内にあらゆる遷移図が集約されていたため、異常に重くてなかなかソフトが立ち上がらないということが起きていました。加えて、確認のためにファイルを開こうとしても誰かが開いていて開けずに作業が進まないということも起きていました。

furyu cacooコンテンツ・メディア第1事業部 企画部 企画2課 課長 高橋美沙さん

小宮山:その点、Cacooはアカウント単位で図の作成ができますし、誰かと競合することもないのが便利ですよね。

森田:そうですね。東京のAさんがファイルを開いているので、京都のBさんは図を編集しても上書きできない。仕方なく複製ファイルを作っていて、気づいたらファイルがいろいろな場所に作られてしまって収集がつかなくなっていたということもありましたね(笑)。

小宮山:私も図に変更点がある場合は、必ず図のファイルを複製して、新しいファイルに仕様を加えたり、修正したりしていました。当時「全体遷移図」という共有フォルダにすべての図をまとめていたのですが、ディレクターが5、6人いると他の作業者が終わるのを待たないといけなかったんですよね。一部分だけ直したい場合でも、さっと直せないので後回しにすることも。

笹崎:結局それで面倒くさくなってしまって、だれも遷移図を更新しなくなって、最新の仕様が反映されていないということも起きていましたね。その点、Cacooは共同編集ができるので、そういった渋滞が起きないですね

 

Cacooの特長をもっと詳しく知りたい

 

セキュリティ面での懸念は、自社サーバーにインストールできる Cacoo エンタープライズ版で解決

―――Cacooに切り替えたことでクリティカルな問題が解決されたのですね。ちなみに、Cacooを導入する際は、比較的スムーズに移行できましたか?

森田氏:正直なところ上層部から承認をもらうのに1ヶ月から3ヶ月はかかりました。自社の大切な情報をクラウド上で管理するのはセキュリティ面で問題ないのかという理由でした。そういう声を受けながらも、移行によるメンバーの工数やコストの削減を訴求したり、メリットとデメリットの比較表を作ったりして、その効果を説明しました。加えて、Cacoo エンタープライズ版であれば自社のネットワークやサーバーで安全に図を管理できたので、まずはエンタープライズ版から利用しておりました。

―――ずばりCacooをどんなひとにオススメしたいですか?

森田:いま使っている作図ソフトで、更新性や共有性、容量の問題、ファイルの競合、ネットワークの遅延といった問題に直面しているひとにオススメしたいですね。遷移図を頻繁の作ることが多いソーシャルゲームの企画などをしている事業部の方は重宝すると思いますし、私たちのようにリモート拠点で仕事をするひとにもオススメしたいです。

furyu cacooコンテンツ・メディア第1事業部 開発部 インフラ課 課長 森田賢治さん

―――ありがとうございました!

 

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