「ITの町医者」に聞く、Cacooの利点とBacklog併用のメリット

株式会社BizOptimars
「ITの町医者」として、これまで多くの企業や団体に対してシステムの内製化を支援してきた中村 亮太氏。2023年11月には顧客ビジネスの「最適解」を適切に提供する技術集団、株式会社BizOptimarsを立ち上げ、活躍の場を広げています。「Cacooは推しツール!」と公言されるほどご愛用いただいている中村氏に、Cacoo導入の経緯や活用方法、CacooとBacklogを併用することのメリットなど、さまざまな角度からお話を伺いました。

■導入目的
・AWSの構成図をより簡単に、よりきれいに描画する
■課題
・AWS、Azure、GCP、M365、GWSなど複数サービスが入る構成図を作成する必要があった
・他社ツールでは描きたい図を思うように描くことができなかった
■効果
・豊富なアイコンとオリジナル図形で、手軽に完成度の高い作図を実現
・Cacooを通じて、社内外を問わずコミュニケーションが活性化

DX実現を目指す企業のシステム内製化をサポート

―― 御社の事業概要を教えてください。
BizOptimarsは、システムの内製化を目指す企業を支援する技術集団です。システム内製化により、DXのスピードは格段に上がります。しかし、自分たちの手で業務改善を行っていく「内製化」には、技術的な知識はもちろん、システム開発に関するノウハウや自発的な改善を進めていくマインドが必要不可欠です。そこで我々は、お客さまが内製化を推進する上で必要な技術面のサポートや、市民開発者の教育、社内コミュニティ運営に関する支援を行っています。これらの業務全般に対応するエンジニア6名全員がCacooを活用しています。

―― 社外コミュニティーでは「りなたむ@ITの町医者」のアカウント名でも積極的に活動されていらっしゃいますね。
ITの利活用に悩みを抱えるお客さまが、もっと気軽に相談していただける場を提供したいと考えています。「りなたむ@ITの町医者」として、ITをもっと身近に感じ、相談しやすいように活動しています。オンライン講座やウェビナーでも、誰もがオリジナルアプリやガジェットが作れるノウハウを提供しています。

株式会社BizOptimars株式会社BizOptimars 代表取締役社長 中村 亮太 氏

「システム構成図をより簡単に、きれいに」探し求めた先にあったCacoo

―― いつ頃からCacooをご活用いただいているのでしょうか。
3〜4年ほど前です。最初は「AWSの構成図をより簡単に、よりきれいに描きたい」というニーズからスタートしています。他の描画ツールを使おうとしましたが、アイコンの種類が少なく、描くには描けるが使いにくいという点がネックでした。そこで、より使いやすい描画ツールを検討し直すことになりました。

―― 簡単かつきれいに構成図を描けるツールを探して、Cacooを選んでくださったのですね。
Cacooはトライアルから利用を開始したのですが、すぐに求めている機能が備わっていることを実感しました。直感的なUIや、構成図に必要な図形やアイコンの豊富さはとても魅力的でした。お客さまが利用している他の描画ツールを使う場合もありますが、弊社ではメインツールとしてCacooを活用しています。

―― Backlogも併せてご利用いただいていますね。
CacooとBacklogを利用しています。Cacooを先に利用していて、その後、Backlogも導入することにしました。Backlogとの連携が強いのもCacooのメリットの一つです。

構成図やER図の作成、コミュニケーションツールとしてもCacooを活用

―― どんなシーンでCacooをご活用いただいていますか。
構成図や業務フロー図などの描画ツールとしてだけでなく、お客さまとのコミュニケーションツールとしてもCacooを活用しています。

―― どのような図を作成することが多いですか。
お客さまの業務フローに応じてPower PlatformやMicrosoft 365の構成図を作成することが多いです。状況によってはAzureやAWS、GCPを組み合わせることもあります。あとは、ちょっとした表やマトリクスもCacooを活用することが多いですね。Cacooのほうがより簡単に、デザイン的にも良いものが作れます。

Cacooは機能の豊富さもさることながら、使い勝手の良さも魅力です。オブジェクトのカラーやデザインも洗練されているので、非常に完成度の高いものが出来上がります。

カスタム図形を活用して、業務フローを作図しているカスタム図形を活用して、業務フローを作図している

―― お客さまとのやり取りでは、具体的にどのような活用をされていますか。
図をリアルタイムで共有・編集できるので、オンライン上で図を共有しながら和気あいあいとアイデアを出し合うなど、ビジュアルコミュニケーションツールとして大活躍しています。ゲストユーザーとして招待したお客さまもすぐに使えていますし、Cacoo内でコメントやビデオ通話もできるので、気軽なやり取りもよくしています。

本来のニーズであった描画ツールの役割だけではなく、社内外のコミュニケーションも活性化しています。Cacooはそんな予想外の化学反応を引き起こすツールですね。

株式会社BizOptimars

Cacooの推しポイントは「コラボレーション・機能・Backlog連携」

―― 嬉しいお言葉をありがとうございます。中村さんから見た「Cacooの推しポイント」をお伺いできますか?
推しポイントは大きく3つです。1つ目は、コラボレーション力。Cacooは社内外を問わず共有や編集が手軽にできる点が大きなメリットです。ゲストユーザーも簡単に招待・利用開始できるため、お客さまとのシームレスな連携が実現できています。いろいろな企業の皆さまとコラボできる機会に恵まれる点には、とても価値を感じていますね。

2つ目は描画ツールとしての機能です。Cacooは図形の数が圧倒的に多く、資料や構成図の作成に必要な描画機能が豊富です。弊社ではAWSやAzure、GCPなどの構成図を描くことが多いのですが、AWS、Azureをはじめとした各種サービスのアイコン、さまざまなイラストや図形がひと通り揃っているため、あっという間に図を作成できます。ちょっとした表やマトリクスを作るときも、Cacooなら作りやすく色使いもきれいです。

また、我々はMicrosoft 365やPower Platformなどのサービスも含めた設計図を作成することが多いので、その図をカスタム図形として保存・共有する機能が搭載されているのもポイントが高いですね。図は共有リンクで展開できますし、埋め込みやpng形式で図をエクスポートもできるので、マークダウン記法で作成しているハンズオン資料やライブラリに構成図などをそのまま表示できるところも重宝しています。

3つ目は“BacklogとCacooの連携機能”です。プロジェクト管理ツールもいろいろありますが、やはりBacklogはCacooと連携できるのが嬉しいですよね。他社にはない「描画ツールとプロジェクトマネジメントツールの連携」は、Cacooの強みだと感じています。

BacklogのWikiに、Cacooで作図した構成図や業務フロー図を連携BacklogのWikiに、Cacooで作図した構成図や業務フロー図を連携

“ITの町医者”としてCacooを処方するとしたら?

―― ITの町医者として、どのような “症状”、つまり、どのような課題感を持った方に対してCacooを処方しますか?
たとえば業務フロー図を作成する際に、時間と手間がかかっているようなケースにお薦めしたいですね。業務プロセスの改善やアプリ開発の内製化などをスムーズに進めるためには、業務フロー図はどうしても必要になります。Cacooを活用すれば、図を共同編集しながら関係者全員でレビューして組み上げていけるので、作業時間を大幅に短縮することが可能です。

また、自分のアイデアを書き起こしたいという人にもCacooをお薦めします。ブレインストーミング、メモ書きに最適なマインドマップのテンプレートもありますから、アイデアブックのように使ってみるのもいいですね。Cacooはオンライン描画ツールではありますが、多彩な機能が満載なのでたいへん頼もしいです。

―― 今後の展望やCacooへの期待についてお聞かせください。
タブレット・スマホ対応の追加や、手書き機能がアップデートされていくと、Cacooを活用する企業がどんどん増えていくのでは、と考えています。これからも推しツールであるCacooのより一層の進化を心から期待しています!

―― さまざまな角度から見たCacooの活用法、示唆に富む知見をいただきました。本日は貴重なお話をありがとうございます!

 

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