AWSやAlexa構成図の手戻りが半減!クラスメソッドがCacooで実現するワークフロー改善

AWSをベースに複数のソリューション事業を展開するクラスメソッド社では、全社共通の描画ツールとしてCacooを採用しています。同社では、国内プロジェクトのAWS構成図の描画から、Alexa開発事業部を置くドイツやカナダでのフローチャートの描画・共有にもCacooを活用しています。画面遷移図やUML図など多様な図の作成例とワークフローの改善についてお伺いしました。

cacoo-構成図左から:AWS事業部長 佐々木大輔さん、執行役員 モバイルアプリサービス部長 大橋力丈さん

導入目的 全社的に導入できる、AWSやシステム開発時の構成図の描画に対応しているツールが必要
課題 チームメンバーそれぞれで使う描画ツールが異なるために、構成図や情報の共有がスピーディにできない
効果 全社標準ツールとして導入に成功。構成図の描画に費やしていた時間を大幅に削減。10回起きていた手戻りを半分の5回に削減
業種 情報・通信(IT)
利用者規模 200アカウント(2018年1月時点)
Cacoo / Backlogを利用している事業部 全社利用(開発関連部署、営業部、マーケティング部)
利用しているヌーラボサービス Cacoo、Backlog

―――貴社の事業概要について教えてください。

執行役員 モバイルアプリサービス部長 大橋力丈(おおはし りきたけ)氏:クラスメソッドでは大きく4つの事業を展開しています。1つ目は、AWSの構築から運用までをサポートする総合支援サービス「クラスメソッドメンバーズ」の運営、2つ目は、モバイルアプリケーションの受託開発、3つ目がビッグデータの分析基盤の構築です。4つ目は、新規事業でECサイトの機能をBaaSで提供するような、APIサービスの開発を始めています。

いずれのビジネスもベースにAWSを扱っていて、そこにソリューションを加えてお客様に提供しているような形ですね。

cacoo-構成図クラスメソッド 執行役員 モバイルアプリサービス部長 大橋力丈氏

―――Cacooはどの事業部で使われていますか?

大橋:Cacooは弊社の全事業部で利用しており、全社的に展開しています。正式導入したのは2015年2月からで、現在は組織で使えるCacooチームプラン(旧:Cacoo for ビジネス)を利用しています。

もっとも作成されているのはAWS構成図です。それ以外にも事業部単位で異なる図を作成しています。例えば、モバイルアプリケーション開発部門では全体的なシステム構成図やデータ分析図、アプリの画面遷移図も描画しています。

・AWS構成図の例

Cacoo-AWS構成図AWS構成図

・モバイルアプリの画面遷移図

Cacoo-画面遷移図モバイルアプリの画面遷移図

―――導入の決め手は何でしたか?

AWS事業部長 佐々木大輔(ささき だいすけ)氏:AWSのステンシルをCacoo内で選択できることが決め手でした。他の描画ツールはAWSが公式で提供しているステンシルアイコンをダウンロードしなければならず、手間だと感じていました。

cacoo-構成図クラスメソッドAWS事業部長 佐々木大輔氏

Cacooで作れる図の一覧をみる

全社共通の標準ツールとしてドイツ・カナダとのグローバル拠点でもCacooを活用

―――クラスメソッドさんはベルリンとバンクーバーにも拠点を置いていますが、全体でいくつ拠点がありますか?

大橋:現在は、東京、大阪、札幌、新潟上越、福岡、名古屋、ベルリン、バンクーバーの合計6都市に拠点を展開しています。Cacooを用いて、国内拠点と海外拠点のやりとりを頻繁にすることもあります。

―――具体的にどのようなやりとりをされていますか?

佐々木:2017年5月にAmazonの音声認識AIエージェント「Alexa」を開発するAlexa事業部をドイツのベルリンとカナダのバンクーバーに立ち上げました。現地のお客様向けに事業を展開しているのですが、Alexaの開発に必要な構成図や処理フローの共有、日本側への確認はCacooを通じて行なっています

・Alexa開発構成図

Alexa-構成図Alexaの構成図・処理フロー図

―――Cacooを導入したことで図や情報の共有自体に変化はありましたか?

佐々木:はい。Cacoo導入前は、全社共通の標準ツールがなかったので、個人で好きな描画ツールを使用していました。そのため、同じツールをインストールしているAさんには図を共有できるけど、インストールしていないBさんには共有できないそもそも共有自体できない、といった情報共有にバラツキが出ていました。さらに、図を共有できてもバージョン違いが理由で崩れてしまうといったことも。

Cacooを全社共通の標準ツールとして導入したことで、このような属人化しがちだった図のフォーマットが共通化されました

大橋:図の共同編集もできるようになったので、社内で描画したUML図やネットワーク構成図のレビューや共有も円滑にできるようになりました。私が所属しているモバイルアプリケーション開発事業部では、プロジェクトのKPIツリーをお客様と作成する際にCacooで図を共有して、一緒に修正作業を進めています。

佐々木:みんなが同一のツールを使うようになったので、Cacooをもっと使いこなすためのチップスやノウハウをお互いに教えあったりして、思いも寄らないところにコミュニケーションが生まれることもありました。

Cacooの特長をみる

AWS構成図からフローチャートまで、図のテンプレートをCacooに登録して描画を標準化

―――Cacooを使って情報共有を円滑にされているようですが、特に頻繁に利用する機能は何かありますか?

大橋:Cacooのテンプレート機能は頻繁に利用しています。テンプレート機能は、作成したフローチャートや構成図などをテンプレートとして登録することで再利用できる機能です。弊社で登録されている図もUML図、フローチャートなど様々です。

・Twitter連携のUML図

Cacoo-UMLTwitterログイン連携のUML図

佐々木:ウェブサイトごとにフォーマット化できるAWS構成なども、標準構成テンプレートとして保存して、お客様ごとにカスタマイズして再利用していますね。

・AWS構成図のテンプレート

Cacoo-テンプレートAWS構成図のテンプレート

―――テンプレートを活用して、構成図を描画するようになったことでどのような効果がありましたか?

大橋:構成図を描くことの障壁が大きく下げられたと思います。例えば、AWS事業部以外のメンバーでも、AWS構成図のテンプレートを使うことで、構成図が描画できるようになりました

佐々木:ある程度標準化できる図はテンプレート化しておくと、作業時間を短縮できます。ステンシルを使って一から構成図を描画すると、余分なステンシルの削除やネットワークの線引きなど、構成図の描画の下準備に15分はかかるのですが、テンプレートを使うことでこの時間を短縮できました。

他にも、AWS構成図は描画の流れが、上から下・左から右など、ひとによって異なることがあるのですが、Cacooにテンプレートとして登録しておけば描画のガイドラインにもなるので、構成図の描画が全社的に統一されます

cacoo-テンプレートクラスメソッドではCacooテンプレートを活用することで構成図の描画時間の短縮を図っている。

Cacooで使えるテンプレート一覧をみる

CacooとBacklogの連携で図の更新を自動で反映。業務をもっと効率的に

―――クラスメソッドさんでは、Cacoo以外にBacklogもお使いと聞いたのですが、Backlogも全社利用しているのですか?

大橋:はい。弊社は現在200名の社員が在籍しているのですが、CacooとBacklogのアカウントを入社時に必ず社員に割り当てています。

―――Backlogはどのような場面で使っていますか?

佐々木:Backlogは社内の開発プロジェクトの管理からお客様のAWSコンサルティングまで、幅広い用途で利用しています。具体的には、AWSの導入支援先のお客様からお問い合わせをいただいた際に、Backlogの課題として起票してもらって、それを担当者が対応するというような使い方をしています。総務のタスク管理にも活用していますね。

―――BacklogとCacooを連携して使う場面はありますか?

大橋:はい。Cacooで作成した図の共有リンクをBacklogに貼り付けてチームメンバーに共有するといった使い方をしています。Cacooの図はURL共有後に更新しても、内容が自動反映されるので便利です。差分を更新する必要が無いので助かっています。

―――では、最後にCacooをどんな人に勧めたいですか?

佐々木:システム構成図をローカルで管理しているひとにおすすめしたいですね。オンラインで共有・集約ができて、情報を一元管理できるのがCacooのメリットだと思います。

大橋:他にも、デザイナーが社内にいるチームにもおすすめです。開発からデザイナーにデザインを依頼するときに、Cacooで共有すれば常に最新の状態で共有できます。Cacooを導入する前は10回くらい起きていた手戻りが、導入後は半分以下には減りました

―――ありがとうございました!

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